みんなの出会い系サイト体験談

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　浪費の中でもっともやってはならないのはギャンブルです。本格的にギャンブルに嵌るとこれはもう借金をしてでもスッてしまうもの。
　もっとも、僕はギャンブルに嵌ってはいたけれど、借金の方はありませんでした。勝っていたからではありません。浪費を許してくれるパトロンがいたからです。

　あの人は、出会い系サイトで知り合った人でした。僕はかねてより、セックスの相手を探して出会い系サイトに登録していたわけですが、その人は50歳を超えていた女性でしたから、その対象ではありませんでした。しかし、「ご飯を奢ってあげるよ」というような話から会うようになって久しかった。

　パチンコに嵌っていた僕は、ある時、バイト先でツマんだ金を一日でスッてしまうという惨事に見舞われました。体中の力が抜けて、へたりこみました。
　その時、あの人からメールが来て、ご飯へ行くことになったのです。すると、
「お金、都合してあげてもいいよ」
　と言うではありませんか。僕は渡りに船といった心地になりますが、当然タダというわけにはいきません。その夜、僕は50を超えた淑女の相手をさせられました。

　その後も、懲りずにパチンコでスッては彼女に泣きつくということが続きました。
　勝ったら自分の金、負けたら体で立て替えるというような話だから、損をするはずはありません。

　一見いい話のようですが、これではギャンブルの興もくそもなく、次第にパチンコ屋へ足を運ぶ事も少なくなっていきました。あの女性についても、今ではほとんど会っていません。
　僕の浪費は、一体何についての浪費だったのか。借金ができたわけでもないから、ひょっとすると時間の浪費だったのかもしれません。
初体験
処女 捨てたい