みんなの出会い系サイト体験談

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実りある人生とは何だろう？と考えた時に、僕はやっぱり「食事」「睡眠」「セックス」だと思っています。美味しい食事を頂いてぐっすりとよく眠ってそれらで得たエネルギーをセックスに投入する・・・これこそが人生の醍醐味です。
しかし、食事と睡眠は人生には必須ですが、セックスは必須ではありません。現に全日本人男性の約3割は童貞と言う称号を得ています。このうち「セックスしたいんやけんども、相手もいなけりゃお金もねーもんだば」と言うモテないクソムシが半数近くに上るとみられますが、中には確実に「セックスなんてなくても生きていける」と考えている男性は存在します。ゲイや女性恐怖症ではなくて、単純に子作り（とそれに伴う婚姻）やセックスに興味がない層です。
僕の高校時代からの友人であるサエグサくんもそのタイプでした。美食家な上に、高級寝具などで睡眠にもお金をかけています。この二つがあれば人生事足りていると本人は言っていました。生理現象として勃起をすることはあれど、それをわざわざマンコに突っ込む必然性がわからないそうです。
そんなサエグサくんが愛人契約掲示板で、愛人募集を始めたのです。セックスに興味ない童貞がなぜ愛人募集するのか、僕にはわかりませんでしたが、本人曰く「セックスだけが愛人ではないんだよ」とほざきやがっていました。
食と睡眠を極めつつあったサエグサくんは「誰かと一緒に食事をしたり風呂に入ったり寝る方が楽しい」結論にたどり着いたのです。彼にとって、愛人契約掲示板における愛人とはセックスパートナーではなくて、食と睡眠を愛する人の意味を持つ愛人だったのです。
今、サエグサくんは愛人契約掲示板で知り合った、食と睡眠を愛するパートナーを得ています。しかし、セックスは「睡眠の質が落ちる」からしていないそうです。相手の女性も彼と全く同じ考えで、同じ価値観で交際できているらしいです。女性とはセックスパートナーとしての存在である、と考える僕には腑に落ちない話ではあります。
まあ「セックスしたいんやけんども、相手もいなけりゃお金もねーもんだば」な自分は、本当の意味の愛人を愛人契約掲示板で探し続けることにしましょう。
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金遣いが荒く、それでも友達思いで優しい菜穂。菜穂は最近お金欲しい掲示板で良い人に出会えたのでお金には多少余裕が持てるようになったと言いました。菜穂の見た目が派手ということもあってそう言う人がいても違和感ないなと思ってしまいます。
ところが、3ヶ月ぶりに会う菜穂はいつもと様子が違いました。派手だった服装は地味に。化粧をするのが当たり前だったのにほぼスッピン。やつれている感じが伺えました。どうしたのと聞いてみると「以前、お金欲しい掲示板で知り合った人が最初は独身と言っていたのに、その人の奥さんと名乗る人が私の家に訪れて、既婚者だと知ったの。でも奥さんはそれを信じなくて、私のせいで家庭が崩壊したから私にも慰謝料を請求すると言われてどうしたらいいだろう。」まるでドラマみたいな事があるんだなと話を聞いて思いました。どうして菜穂の家を奥さんが知ったのかと尋ねると探偵を雇っていたことが分かりました。菜穂はお金だけ目当てで、好きと言う恋愛関係はないと言っている菜穂だけど、もう男性と会うのを止めてとりあえず時間が解決してくれることを願う事にしました。
それから1ヶ月後。再び菜穂に会いました。あれから奥さんは訪れるわけでもなく、男性からの連絡もないとの事でした。派手だった菜穂の生活は地味になり、逆に友達思いで優しい菜穂が見た目にもそれが現れて菜穂のパパになりたい人が掲示板なしでも出来そうな感じがしました。
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