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口ワリ

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気持ちは若いつもりでいても、その頃の俺はもう60手前になろうとしていた。そろそろ老後を考えないといけない年齢だった。
極端な贅沢さえしなければ年金生活で十分にやっていける算段はあり、後はやれる範囲でやり残したことをやって人生を終わりたい・・・そう思いながら、インターネットでこの手の体験談を読んでいると、俺は全然そんなことはしてこなかった事に気づいた。真面目一筋だったわけではなく、それなりに遊んできたが、いずれも常識の範囲内だったと思う。例えば、口ワリ。ワリキリと言うのは俺の世代の感覚だと、売春をきれいな言葉にしただけという認識で裏世界の遊戯であり、俺とは縁のない世界だと思っていた。だが、今ではインターネットという技術の発達により、普通に口ワリ募集は見かける。俺の持つイメージは古いものなのかな?と思い、一度口ワリを体験してみようと思った。
こうして慣れないSNSを駆使して、ようやく相手を見つけた。もし俺に子供がいたのならば、きっとこれくらいの年齢なのだろうと思う若い子だった。そんな子がこんな自分の父親以上のおっさんのチンポを咥えてくれるのか?と考えると、年甲斐もなくちょっと興奮したりもした。
「割り切っているから全然問題ないよ」と、彼女はホテルの一室で俺のチンポを咥えてくれた。俺も性行為はご無沙汰だったので、使い物になるか不安もあったのだが、なかなかに彼女は手慣れていて、俺は程なく彼女の口の中で果てた。
彼女は、いつもはカラオケボックスやらひどい時には路上で口ワリをしているらしくて、俺が普通のホテルを取ったことにちょっと感動してくれているようだった。
「ワリよりもホテル代の方が高くついたんじゃない?」と彼女は笑っていた。屈託のない彼女の笑顔は普通にかわいくて、俺はそんな子にお金でフェラをさせたことに、ちょっと罪悪感を覚えた。しかし、実は割り切れていなかったのは私の方で、彼女はあっけらかんとしていた。
「私で良かったらまた呼んでね。おじさん、紳士だから好きだよ」
その数年後、彼女に貢ぎまくって借金に追われる日々を送ることになる俺の中で、割り切ろうにも割り切れない彼女への気持ちが生まれた瞬間だった。
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