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生活保護の申請に行った時に言われた言葉「困った時に助けてくれる人はいないんですか」。
傷ついたな。こんな小さなことで自分が傷つくんだって知って怖くなった。
他人の何気ない言葉でこんなに傷つくことができるなんて思わなかったもんな・・・
「困った時に助けてくれる人はいないんですか」、この一言で自分のすべてが否定されたような気がした。
お役所の人はただ普通に何の気もなしに言ったんだと思うのね。
そりゃそうだよね。困った時に助けてくれる人がいるなら生活保護の申請になんて来ないでしょ。
中には生活保護受給目的でウソ言ってる人もいるのかもしれないよ？
だけど、本当に困っている人もいるんだよね・・・
困った時に助けてくれる人すらいない人生ってなんなんだろって考えちゃってさ。
生活保護はその時もらえるようになったんだけど、もらった時点で「あー、困った時に助けてくれる人がいないんだな、私」ってすごく惨めな気持ちになっちゃったの。
生活保護もらうってこと自体で「人生考え直した方がいいよ」ってことなんだけど、確かにそう言われればそうなんだけどさ。
それまで私も一人で頑張ってきたつもり。だけど、周りに人が誰もいなくて、頼れる人もいない。
これって私のせいなのかな。私が悪いのかなって。
他人と関わるのが余計に怖くなっちゃって。
別にお役所の人を責めるつもりはないけど、あの人だって別に傷つけようとして言ったんじゃなくて、ただついぽろっと本音が出ちゃっただけだと思うけど・・・
今だにあの言葉が引っかかってる。
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